シロアリの特徴


シロアリとクロアリの見分け方

シロアリはクロアリの仲間と思われがちですが、実はゴキブリ目シロアリ科でむしろゴキブリなどと比較的近い仲間です。 木造家屋などに棲みつき木材(場合によってはコンクリートやプラスチック、動物の死骸なども食い荒らすこともある)を食い荒らす害虫として忌み嫌われていて、その加害が激しく、防除が素人の手に負えないこともあり、世界的にも木造建築物の最大の害虫と目されています。



シロアリの種類

日本本土に分布するシロアリは、主にヤマトシロアリとイエシロアリです。 最近になり、乾いた木材中の僅かな水分で生育できるダイコクシロアリやアメリカカンザイシロアリの被害も報告されています。

ヤマトシロアリ

郡飛時期 4〜5月(沖縄県2月、東北地方6月)の昼間
加害習性 湿潤な腐朽した木材を好み、建物の下部材を主に加害する。加害速度は比較的遅い。

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イエシロアリ
郡飛時期 6〜7月の夕方〜夜
加害習性 湿潤した木材だけでなく被害は建物全体に及ぶ。加害速度は速く被害は激烈である。

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ダイコクシロアリ
郡飛時期 5〜8月の夕方〜夜
加害習性 乾燥材のみを加害する。被害材の孔道孔から乾燥した砂粒状の糞を排出する。

アメリカカンザイシロアリ
郡飛時期 7〜9月の昼間
加害習性 乾燥材のみを加害する。被害材の孔道孔から乾燥した砂粒状の糞を排出する。

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シロアリの分布図

シロアリについて

シロアリと地震の関係

地震における崩壊家屋の被害にはシロアリや腐朽菌による木材の腐れが大きく関係していることが明らかとなりました。

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